傘寿記念能&パーティー
先週の土曜日、
浦田後援会春の能公演を無事終える事が出来ました!!
今年は、父の傘寿記念能と題して、
数年ぶりに父が能を舞いました!
装束を着、面を付けて舞台に立つということは、
紋付のみで舞う場合とは、体力的にかなり違うものです。
いくら一時間もかからない短い能である「菊慈童」とは言え、
ここ数年体調を崩す事が多かった父に、
能一番が務められるのか??
本番が近付くにつれ、心配が募っていたのですが、
なんとか無事に舞い終え、とりあえずホッとしております。
しかし、今回の父の舞台を見られた方は、
色々な感想があった事でしょう。
本人も、思う様に足が動かず、声も出ず、
悔しい思いをしている事でしょう。
でも息子として、後見座から見た、
元気な時よりかなり細く小さくなった後ろ姿を、
動かぬ足を懸命に動かそうとする後ろ姿を、
それでいて、昔の様な自分の型を創ろうとする後ろ姿を、
忘れないようにしたいです。
正直、元気な頃より衰えたのは否めませんが、
チョッピリ見せてくれた役者魂、なんだか嬉しかったです!!
終演後、昨年頂いた「京都市文化功労者」という表彰の祝賀パーティーを、
皆様に催して頂きました!!

京都市長様をはじめたくさんの方々にお集まり頂き、

賑々しく和やかなパーティーとなりました!
鏡開きです。「ヨイショ〜!!」

この日は父も、とっても嬉しそうで、
病気の事も忘れ、元気に充実した一日を過ごしていました!!
ホントに皆々様のおかげです。
浦田家一同、感謝感謝でいっぱいの一日でした!!
posted by urata-ke at : 22:15
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コメント
こんにちは。娘が寝ていてくれたおかげで、「船弁慶」も「菊慈童」を見ることができました(笑)。
本日のブログ、読んでいて少々涙ぐんでしまいました・・・。
約10年前、「大江山」で見事なまでに首を切られていた大先生(笑)。
「葵上」で、悲しいまでの凄みを見せてくださった大先生。
そして今日の「菊慈童」。
拝見できた幸せに感謝しないといけないなあ・・・と、いま感じています。
この度は、本当におめでとうございました!
追伸:
親先生の「船弁慶」での飛び返り、二階席でも「震度3」を記録しました(笑)。
心味の会が今から待ち遠しいです~。
投稿者: たまかな | 2008年04月08日 03:08
さうんど&ぼいす 様
ご来場有り難うございました!!
いつも乍ら、さうんど&ぼいす サンの感性に、
頭が下がります!!
次回は、烏帽子折ですよ!
ぜひぜひご来場頂き、
また楽しいご感想、お願いしますね〜
投稿者: うらちか | 2008年04月08日 23:56
たまかな様
大江山、もう10年になるんかな〜。
最後の生首は、ビックリしたでしょうね。
申合せのあとに、皆で作ったのを思い出します。
震度3??
お嬢様を起こしちゃったかな??
お騒がせしました。。。(汗)
投稿者: うらちか | 2008年04月09日 00:08
先生とお知り合いになって日も浅く、お能のお勉強も足りてはおりませんので、大層には言えませんが「菊慈童」は、私の忘れられない思い出に残る一番でした。
大きな御衣装に一際小さく感じられるお体で、ぎりぎりの体力を振り絞って舞われる姿は、正に七百年の時空を超えた「化生」の迫力満点でした。
時折、絡繰り人形のようにも見える動きも、絞り出すような声も「菊慈童」の怪しいイメージを、いやが上にも強烈に膨らませてくれます。
七百年生きた人間はさもありなん、と思わせ、妖気さえ漂う怪しさを感じました。
お父上の「身の丈」いっぱいの演技に、心底酔えました。
又も、お能の文化の奥深さに、益々ハマってしまいました。
パーティも楽しそうですね。皆様に少しでもお近づきに成りたい私でしたが、やむなく帰ってしまいました。
こちらで御祝辞を申し上げます。
本当に、おめでとうございました。
投稿者: さうんど&ぼいす | 2008年04月08日 02:00