能 浦田家 |
||
![]() ![]() |
||
|
|
||
|
|
||
演目一覧 |
大迹部皇子は皇位継承のため、急遽都へ上られることになった。皇子は、日頃から寵愛していた照日の前という女性に、別れの手紙と花筐(花籠)を届けられる。それを読んだ照日の前は別れを深く悲しみ、花筐を抱いて里へさみしく帰って行く。
その後皇子は継体天皇となられ、大和国(奈良県)玉穂に都をひらかれ、ある日紅葉狩りに出かけられる。
そこで、恋慕のあまり狂女となった照日の前と侍女が、天皇一行と行き会う。臣下が狂女はこの場に相応しくないと払いのけると、はずみに花筐も一緒に打ち落とされてしまう。照日の前は、これは帝の形見の花筐であると言って詰め寄り、その悲恋の悲しみを嘆く。
やがて天皇は、その花筐は確かに照日の前に送ったものだと気付かれ、照日の前にまた側に居よと命じ、一緒に皇居へと向かわれた。 ![]() |
||